こんにちは、Kirari2です★
前回、道路に取り残された子猫を保護した記事を投稿しました。
この続きです↓
あらすじ:道端子猫保護。病院に連れて行きたくても朝が早く、かかりつけ院にまだ連れていけない。一旦帰宅し身支度整えることに。。
7/19 AM8:00
家に着くと、妻がウッドデッキのうえで洗濯物干しをしていました。
「おかえり、うちは年に一匹ずつ増えるね」なんて言われながら様子を見に、、すみません。。ちっちゃい、カワイイ、痛そう、怖かったねとひとしきり子猫に声をかけてくれてます。移動道中でうんちをしてくれていたので、検査サンプルとして採取しようかと、袋から子猫を出した瞬間、事件がおきました!
袋から出した途端、びゅーん!!Bダッシュよろしく、颯爽と家の裏に駆け込み乗車!!
えーーー?走れるの?怪我して動けんのかと思ってたわ、、最後の馬鹿力か?いやとにかく、どっか行っちゃったよ、、どうするかと、妻と顔を見合わせながらお互い苦笑いw
元気ならそれで良し、力使い果たしたなら裏でうずくまってるだろうと、追っかけてみると、、
いました。ガスボンベと壁の間でビクビクしてる子猫ちゃん。そこは逃げ道がないから袋小路だよー、窮鼠猫を噛むならず、窮猫人を噛む状態。。
怖かっただけみたいと理解し、ひとまずエネルギー補給をさせてあげよう。うちには子猫用のごはんはないので、液状のシーバを準備。ちゅーると比べて量が2g控えめ。我が家はシーバ派!パッケージのロシアンもカワイイ
シーバをお皿に絞り出して、ほいと置いてみますが威嚇度MAXでウーウーシャーシャーしか言わん。。どこ連れていく気や状態
こんなの食べたこともないんだろうな、、仕方ないのでスプーンであげてみよう。
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なんちゃあ変わらん!クンクンもしない、ウーウーシャーシャー。。
何なら猫パンチ炸裂まである(T_T)
ならばと、もう口にベッチャリつけちゃえ作戦!子猫のおくちめがけて、えいやあ!とスプーンを突きだす。まさかの反撃にのけ反る子猫さん。しかし避けきれずシーバが鼻に付着!うわ~、ん?ペロペロ、うまぺろっ、だがしかし!負けるわけにはいかん、これは罠だっ(想像です)
みたいな攻防を5回くらい繰り返し、何とか栄養を口にしてくれました。良かった~!多分甘噛を覚えてないので攻防の最中本気噛みを2度食らいました、ちびの癖に立派な牙が指にぶっ刺さってイタタです。
そうこうしているともうすぐ9時。ちびちゃん、かかりつけ院に行くよー。盛大に走って逃げたので大怪我はしてないだろうという安心感の中、病院に向かいます。
受付に猫を保護したこと、検便のお願い、どこか怪我してないか確認して欲しい旨を伝える。2回目なので慣れたものです( ̄^ ̄)
診察室に連れて行くと、さっそく体重測定。おびえているのでネットに入れてからですね。
、、810g、生後2か月くらいとのこと(長女とおんなじじゃない!)
あ、性別どうなの?見てもらいましょう
、、男の子♂とのこと(そうか、これで我が家は4vs3か・・・)
いや、それよりも大きなけがしてないかですよね!見てもらいましょう
、、骨が折れてるとかはなさそう、鼻からの出血が頭をぶつけたからなのか分からないので安静にして様子を見ましょう。入院だと日に1万程度かかるとのことなので、今回は連れて帰ることに(妻もいてくれるしね!)
検便の結果、コクシジウムが寄生しているとのことで虫下しのお薬を投与。次回駆逐できているか確認。
体温も測ってもらったところ36.6度と少し低め。
あとはお決まりですが、ノミがいるのでぷちゅをしてもらい、当然栄養足りてないので点滴(すごくぶっといの刺されてました…よく頑張った!)
粉薬と液薬をいただいて今日は帰宅です。
注意点:
・子猫は寒がりだから30度くらいをキープしてあげること(初めて知りました!)
・シャワーは体冷えるので元気になるまでお預け。温めたタオルで拭いてあげること。(初めて知りました!)
数日後、また様子を見てもらいます
お会計は5,148円でした~
時刻はAM10:15、結構患者さんいました~
しばらく隔離だから、この子専用のトイレとか作らないとね!子猫用のご飯も!
お疲れ猫さん、傷が痛そ
↓
今のシャーシャー度:★★★★★(MAX)
ばいきゃっと